
イデアル物販講座をご覧いただき、誠にありがとうございます。
物販講座では、「海外輸入販売」「クラウドファンディング販売」を主として取り扱い、初心者の方でも購読後にはすぐに始められるレベルに持っていくよう、具体的な手法まで解説を行っていきます。
「基礎編①」「基礎編②」「基礎編③」「輸入販売(実践編)」「輸出販売(実践編)」「クラウドファンディング販売(実践編)」の6部で構成し、無理なく技術を取得できるよう丁寧に伝えていきます。
基礎編では海外輸入(主に中国輸入)を題材として、物販の基礎をお伝えします。
なぜ海外輸入を題材にしているのかと言いますと、最初に物販を始める人には非常に入りやすく、資産価値を形成しやすいからです。
よくニュースなどでM&A(経営統合や企業買収)なんて耳にしたりしますが、それも可能になってきます。

少し現実味がないと感じるかもしれませんが、物販を行っていると、自然と身近に感じられるようになります。むしろ、小規模なM&Aであれば、誰にでも可能だと言えるでしょう。
この辺りは弊社の実績(誰でも簡単にできる方法)や実際に合った提案例まで含めて基礎編③でお話しますね。
基礎編は3部構成と長く、本項のみでは実践はできないため、少し退屈に感じるかもしれませんが基礎が崩れるとその先に積み上げていく内容が脆いものとなってしまいます。そのため基本編はかなり力を入れて記載をしております。
基本編を元として、実践編を構成しておりますため、是非最後まで読み進めてみて下さい。
それでは、基本編をスタートしていきます。

基本編①では物販とは何かという基本的なところからお伝えしていきます。
これから物販を学んでいくにあたり、常に付きまとってくるのが「参入障壁」です。
参入障壁:市場や業界に新規参入する障害やハードルのことを指します。この障壁が高いほど、新たにその市場に入るのが難しくなり、障壁が高いものほどライバルは少なくなります。
参入障壁は物販において非常に重要な考え方の一つです。是非、意識をしながら読み進めていって下さい。

物販の基本的な考え方としましては、
「物を売る場所を変えることで利益を生み出す」
という非常にシンプルなものです。要は商社のような役割ですね。
物販は鎌倉時代程からあると言われており、現在までも崩壊していないビジネスモデルの一つとして非常に優秀です。
歴史に残っている具体的な例としては、江戸時代には昆布ロードと言われるものがありました。

出展:https://www.kurakon.jp/ency_kombu/02.html
昆布の売買は北海道からスタートして
「北海道」→「関西」→「関東・九州」→「朝鮮半島・中国」
へと広がっていきます。
「→」が進むにつれて価格は高騰していきます。
江戸時代の商業の日記によりますと、昆布1斤(600g)の取引額は下記のようだと言われております。
・北海道(産地):50~200文程
・関西(大阪) :500~1000文程
・関東(江戸) :1000~1500文程
・九州(長崎) :1500~2500文程
※銀1枚500文
さて、現在はと言いますと、

航路が発達した上にインターネットで世界中を調査できるため、欲しい物はだいたい手に入れることはできます。
そのため、無作為に商品を仕入れ、誰もが販売ができる場所で売る場合は参入障壁が低い状態にあります。
要はライバルが多く利益率も低くなるということです。
それでは物販はできないのではないか?っと困ったような話ですが、最初はそれでも問題はありません。他人が既に販売している商品ということは「売れる商品」と言い換えることができます。
さて、売れる商品とはなんなのでしょうか…多くの要素がございますが、注目すべき点は「キーワード」の1点です。
次回、基礎編②では「キーワードの重要性」についてお話をします。
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